金縛りのメカニズムとナルコレプシー

2014年4月30日放送のためしてガッテンは、
「その金縛り、病気かも!?」というテーマでの放送でした。

金縛りにあったことはありますか?金縛りといえば、霊のせいでは?とか、悪魔のせいでは?ということもありますが、病気が原因のものもあるようですね。病気が隠れているのかが興味がありました。

金縛りといえば、体が動かない、声が出せない、体の上に乗っているような重み、部屋に誰かが侵入してくる気配などがありますが、
条件付きであれば、人為的に起こすことができるようです。
その条件は、
「何回も寝かせたり起こしたりを繰り返す」と
「明け方に眠りにつかせる」ということのようです。

金縛りは、睡眠リズムの崩れによって起こるもののようで、
体は寝ているのに脳は覚醒した状態になる減少のようです。
不規則な睡眠時間や、長すぎる夕方以降の昼寝の習慣で金縛りの誘発要因になるそうです。

恐怖の体験をするのは、扁桃体が活発になるためで上に乗っている感覚になるのは呼吸の乱れの影響だそうです。


◆ナルコレプシー
週1回以上で起こる金縛りや日中の眠気がある場合には、ナルコレプシー(過眠症の一種)の可能性があるようです。

オレキシンという脳内物質の不足で、睡眠リズムが崩れたり覚醒の維持ができなくなったりがあります。
ナルコレプシーの治療は、投薬で治療できますので、気になる方は、精神科、神経科、心療内科に受信すると良いです。

日本睡眠学会認定の睡眠医療認定機関で詳しい診断治療ができます。
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