胸やけの原因と対処方法

2014年05月14日放送のためしてガッテンは、「胸やけ!長引く新理由」というテーマでの放送でした。

胸焼けの症状が起きた人の多くの人は薬を服用しますよね。でもその多くの人が薬を飲んでも効果が出ないしかも、症状が悪化してしまって手術を受けたという人もいるようです。
食べ過ぎや飲み過ぎではない胸焼けの原因や対策方法などが紹介されていました。


通常胸焼けは食後胃液が食道に逆流して起こるのですが、左側を下にして寝転ぶと食道と胃袋の形の関係で食べたものや胃液が逆流しづらくなります。
ですから、食後に寝転びたい場合には胸焼けを防ぐには左側を向いて寝転ぶのが良いようです。


◆ニュータイプの胸焼け
番組中で紹介されたニュータイプの胸焼けとは胃液が逆流して起こる逆流性食道炎などの胸焼けとは違い、げっぷなどで起こる空気の逆流が原因の胸焼けでした。唾液を飲み込むなどの行為歯医の中に入った空気に胃液が混ざり通常ならば問題はないのですが、ストレスがかかっている場合食道上部の異物センサー(TRPV1)が知覚過敏となり過剰反応になります。水やお茶、早食いなども胃袋に空気を入れてしまう原因になるので注意が必要です。


食後以外でも不快感があったり、胸の上部に症状が強い、市販薬で効き目が感じられない、内視鏡下では以上が見られないという人はこのニュータイプの可能性があるようです。

治療方法は、食道の知覚過敏を抑える食道粘膜保護役と抗うつ薬、精神安定薬などが処方されるようです。


◆胃液逆流タイプの胸やけの対処方法
通常の胸焼けのタイプで食べ過ぎや飲み過ぎで胃液が逆流し食道下部が炎症をおこし、胸焼けを起こす場合には脂肪を一度に食べ過ぎないことを気をつけなければいけないようです。
なぜなら、脂肪を一度に過剰摂取することにより、脳が食道と胃の境目の噴門(ふんもん)という括約筋を緩める指令を出すために逆流しやすくなるようです。


また猫背も増悪因子になります。理由は、猫背で井の中の厚が上昇するため噴門に負担がかかるためです。
このような症状が気になる方はかかりつけの医者か消化器専門の医者を受診することをおすすめします。
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