とろろ昆布のネバネバ健康パワー

2014年05月28日に放送のためしてガッテンは「とろろ昆布がすごい!隠れネバネバパワーの秘密」というテーマでの放送でした。

昆布のネバネバ成分であるアルギン酸という成分で人工臓器や人工血管を作る研究がされているようです。
現段階ではまだ医療分野での実用化がされていませんが、数年後には実際に使用されるようになるかもしれませんね。


また、ネバネバ成分であるアルギン酸は中性脂肪を絡めとり吸収を抑えるという働きもあるようです。しかも、ラットでの実験では普通の昆布よりもとろろ昆布のほうが約2倍効果が高いというデータもあるようです。


とろろ昆布もおぼろ昆布も厚さを測ってみると厚さ0.01mmと細胞の厚さよりも薄いという驚異的な薄さになっているそうです。この薄さがとろろ昆布のネバネバ成分の秘密だそうです。アルギン酸は細胞壁の隙間にあり、旨味成分で有名なグルタミン酸は細胞の中にあります。細胞を削ることによってアルギン酸とグルタミン酸の両方を摂取することができるのです。


究極のネバネバ昆布っていうのがあって北海道の函館などのある一部の限定した地域でしか取れないそうです。その昆布は、ガゴメ昆布といってネバネバ成分はアルギン酸だけでなく、フコイダンという別のネバネバ成分も入っているそうです。

◆とろろ昆布を使った時短料理
●おきなあえは、塩もみした野菜にとろろ昆布をまぶすだけの浅漬け
●刺し身の昆布締めは一晩かかるところがとろろ昆布で作ると30分で昆布の旨味が刺し身に染み込みます。
●お吸い物はとろろ昆布に少量の醤油を垂らしお湯を注ぐだけ


粉末とろろ昆布の作り方は、とろろ昆布をフライパンに弾いて4分位加熱してほぐし、冷ましてから袋に入れてもみ砕くだけです。

ほかにもこぶとろ太巻や黒うま白玉、飛脚玉などのレシピ、作り方がお役立ちページに紹介されています。


ネバネバは体にいいことは知っていましたががごめ昆布8歯フコイダンも入っていて更に健康に良さそうですね。


うずらの卵の栄養や茹でる方法

2014年05月21日の放送のためしてガッテンは
「あの10円卵で健康美肌! うずら 幸せワンダーランド」という放送でした。
うずらの卵の特集です。

ウズラの卵は私はよく好きで食べるのですが、日本人の平均年間消費量って鶏の卵から比べるとずっと少ないようですね。

■世界のウズラの卵の健康パワー
タイではうずらの卵をデザートに使っていて、中国では滋養強壮に効くとされているようです。ロシアでは生のまま飲んだりマヨネーズに使われていたりと世界各地で色々な方法で食べられているようですね。

100グラムあたりの鶏の卵とうずらの卵の栄養を比較してみると
ビタミンB2や鉄分は1.7倍、ビタミンB12は5.2倍も含まれているそうです。


■うずらの卵の茹でる方法
うずらの卵って白身が固まっていて中身がとろっとなっていると美味しいですよね。番組では美味しい茹で方を紹介していました。
方法は、急加熱と急冷のようです。詳しい作り方は、番組ホームページのお役立ちっていうページに書いてあります。
旧加熱は、蒸気の力を使って行い、急冷は塩の氷水を使うことで効率的に行います。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20140521.html


■うずらの卵の殻の剥き方
うずらの卵は鶏の卵よりも薄皮が分厚いので、破ろうとして白身も崩してしまう事があるのですが、らせんむきという方法ならば簡単にむけるようです。薄皮の繊維は、斜め方向に走っているので、卵のお尻の薄皮を破いてから、薄皮をらせん状にグルグル破いていけば、まるでリンゴの皮むきのように、きれいにむくことができます。

胸やけの原因と対処方法

2014年05月14日放送のためしてガッテンは、「胸やけ!長引く新理由」というテーマでの放送でした。

胸焼けの症状が起きた人の多くの人は薬を服用しますよね。でもその多くの人が薬を飲んでも効果が出ないしかも、症状が悪化してしまって手術を受けたという人もいるようです。
食べ過ぎや飲み過ぎではない胸焼けの原因や対策方法などが紹介されていました。


通常胸焼けは食後胃液が食道に逆流して起こるのですが、左側を下にして寝転ぶと食道と胃袋の形の関係で食べたものや胃液が逆流しづらくなります。
ですから、食後に寝転びたい場合には胸焼けを防ぐには左側を向いて寝転ぶのが良いようです。


◆ニュータイプの胸焼け
番組中で紹介されたニュータイプの胸焼けとは胃液が逆流して起こる逆流性食道炎などの胸焼けとは違い、げっぷなどで起こる空気の逆流が原因の胸焼けでした。唾液を飲み込むなどの行為歯医の中に入った空気に胃液が混ざり通常ならば問題はないのですが、ストレスがかかっている場合食道上部の異物センサー(TRPV1)が知覚過敏となり過剰反応になります。水やお茶、早食いなども胃袋に空気を入れてしまう原因になるので注意が必要です。


食後以外でも不快感があったり、胸の上部に症状が強い、市販薬で効き目が感じられない、内視鏡下では以上が見られないという人はこのニュータイプの可能性があるようです。

治療方法は、食道の知覚過敏を抑える食道粘膜保護役と抗うつ薬、精神安定薬などが処方されるようです。


◆胃液逆流タイプの胸やけの対処方法
通常の胸焼けのタイプで食べ過ぎや飲み過ぎで胃液が逆流し食道下部が炎症をおこし、胸焼けを起こす場合には脂肪を一度に食べ過ぎないことを気をつけなければいけないようです。
なぜなら、脂肪を一度に過剰摂取することにより、脳が食道と胃の境目の噴門(ふんもん)という括約筋を緩める指令を出すために逆流しやすくなるようです。


また猫背も増悪因子になります。理由は、猫背で井の中の厚が上昇するため噴門に負担がかかるためです。
このような症状が気になる方はかかりつけの医者か消化器専門の医者を受診することをおすすめします。
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