変形性ひざ関節症改善エクササイズ、膝コリお皿ストレッチと高位脛骨骨切り術

2014年06月18日放送のためしてガッテンは、
「撲滅!しつこいひざ痛 これが革新ワザ3連発!」というテーマでの放送でした。

変形性膝関節症とか、靭帯の問題k,軟骨や筋肉の低下による問題など老化によって膝が痛い人ってカナリ多くいますよね。私の祖母や母もそうです。主に女性が多いようですね。

しかも世間では、グルコサミンだのコンドロイチンや、ヒアルロン酸などの皇潤などのサプリメントが飛ぶように売れているのがいかに膝痛の患者が多いかって言うことを物語っているのでしょうね。


膝の痛い人は階段を昇り降りするときとか、座った姿勢から立ち上がる時に痛いとか歩き始めが痛いなど多くの人が言いますし、その解消方法は、運動することがいいとはわかっていても膝が痛いので、運動できないっていう人も多いようです。今回は、新しい対処方法があるというので、興味津々でした。


◆「1日6分座りながらできる」
1日6分座りながら出来る方法で、3週間行ったところ2年間も膝痛が続いていた人が改善したという例もありました。使うものは靴下です。

今までの変形性膝関節症の痛みのメカニズムは軟骨の破片がひざの関節を覆う袋に刺さって炎症を起こすのが膝の痛みが起こる原因と言われていました。
ところが、新しい痛みを起こすメカニズムがわかったようです。


NF-kappaB(エヌエフ・カッパ・ビー)という免疫の司令塔のような存在が袋に刺さった軟骨を的とみなして攻撃し炎症が起こります。それが、膝関節にいるNF-kappaBを刺激して膝関節により大きな炎症をおこすことになります。それが、膝の痛みの原因のようです。

NF-kappaBの過剰な反応を抑えることが膝の痛みを抑えることにつながります。その方法は、靴下を履き、ゆっくり足をスライドさせるだけです。


◆膝のお皿ストレッチ
膝の痛みは、変形性ひざ関節症だけではなく、膝のこり空も来るようです。膝は、体重の3~5倍くらいの負荷がかかっているようです。常にその負荷がかかっていることによって、膝周辺の筋肉の血行が悪くなってコリにつながるようです。お皿は筋肉や、靭帯の中心にあるので、上下左右、斜めに動かすことによってストレッチされてコリがほぐれるようです。

膝が赤く腫れ上がっているような炎症の強い患者やケガをしている場合にはしないで下さい。

◆最新の手術
膝の軟骨がすり減ってO脚になることはよく知られています。その治療として、人工関節手術が一般的でしたが、最新の手術方法が出てきているようです。高位脛骨骨切り術(こういけいこつこつきりじゅつ)と呼ばれ、O脚を若干X脚に変える方法の手術です。


ブロックを入れて脚の角度を変えることで重心を外側に移し、内側の軟骨を守る方法です。

特徴的なのは、数年後には、自分お骨に置き換わる特殊なブロックを使っているということです。
現在では、全国で30箇所の病院で手術が行われているそうですので、ネットなどで探して整形外科の病院に問い合わせてみると良いと思います。


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