大腸がん99%発見法や最新の検査方法や発見しづらい大腸鋸歯状病変


2014年1月22日のNHKためしてガッテンは
「大腸がん!99%発見法 スゴ腕ドクターに聞け」という内容のテーマでした。

癌ってホント多い病気ですし、できることなら早く発見して早く治療したいですよね。
以前は、がんと聞くと死を考えさせる病気だったのでしょうけど、今は本当に検査方法、治療方法が進歩して早期発見早期治療をすると助かる病気になったって聞きますので、大腸がんを早く発見する方法なんてあったらいいなぁなんて思いながら見てみました。
自分自身お腹が弱いので、なんだか庁の癌にならないか心配なので興味津々でした。

ちなみに大腸がんは年間に4万人以上が死亡しているようです。
部位別の死亡者数の男女別は、男性3位、女性は1位ということで、女性の方は気を付けてくださいね。

ところであなたは、
大腸の内視鏡検査ってうけたことはありますか?
10年ほど前に私は受けたことがあります。
何も異常が見つからなかったのでほっとしています。

大腸内視鏡検査って大変、恥ずかしいというイメージから検査を受けている人が非常に少ないようですね。
しかし、大規模調査によると40歳以上の人の約半数に癌じゃないですが、ポリープ(腺腫)が見つかったそうです。そして、そのポリープはその時点では癌ではないのですが、その中の約1割が癌になってしまうようです。

専門家の医者は40歳を過ぎると大腸内視鏡検査を受けたほうがよいと話していました。
ここでメリットがあるのは、検査を受けると同時に治療もできるということです。
内視鏡には切除する器具もついているので、ポリープが見つかったら、ケースによっても違うのでしょうが、その場で切除できるということです。

■大腸鋸歯(きょし)状病変
大腸鋸歯(きょし)状病変という専門家の中でも最近になって詳しくわかってきた大腸がんのタイプの病変のようです。通常のポリープやがんのように盛り上がってこないので、見つけづらいというのが特徴のようです。
大腸鋸歯状病変の約1割ががん化するようです。
子の正体はというと、大腸で粘液を作る杯(さかずき)細胞ががん化して異常に横方向に増殖をし始めたものだそうです。

最近の検査では青色の色素を内視鏡下で賭けることによって発見することができるようになったようです。
そして、小さい者ならばその場で切除することもできるとのことでした。


■最新の検査法
最近では続々と新しい検査方法が登場しているということです。
「カプセル型の内視鏡」や、「仮想内視鏡(大腸CT)」検査といった検査方法も登場しているようです。これまでは難しかった腸のひだの裏側を検査することもできるようになったということで、恥ずかしさや、大変さが少なく、より大腸がんの早期発見率が高くなったのでしょうね。


■検便について
検便ってちょっと恥ずかしい感じもしますが、していますか?
初めに大腸内視鏡の話をしていたので、書きましたが、検便によって便潜血反応が陽性(便の中に血液が見つかった)場合において、内視鏡検査が保険適応となるようです。
ということで、まずは検便からっていうことになるのですが、
単発で検便を受けるよりも複数回検査を受けることで検査の精度がかなり上がるようです。
複数回というと、どれくらいの頻度かというと、
2日分の便を提出する検査を3回受ければ、がん発見率は97%になるようです。

ということで、ちょっとでも心配な要素がある人はまずは消化器外科や消化器内科の医者に相談して、検査してもらってはいかがでしょうか?

検査によって、弱点や普及度、かかる費用などが変わってきますので、ちょっとでも気になることがあればまずはドクターに相談してみてください。
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