徐脈性不整脈で心臓が原因の物忘れ

今回の2013年11月20日放送のためしてガッテンの放送は、

まさか!物忘れの原因が心臓だったなんて
っていうテーマでの放送でした。

あなたは物忘れってどうですか?
私は以前はそれなりに記憶力はよいほうだったのですが、最近は物忘れをそこそこするようになって置いたものなどを探すことが多くなっているので、興味がありました。

まぁ心臓に原因のあるものっていうようなものではなくちょっとした物忘れだとは思うのですけどね。

だいたい記憶って脳でするもので物忘れが心臓と関係があるっていうのは意外でした。

通常ならば競う正しくリズムよく打つはずの脈拍ですが、
人によっては、一つ飛んでしまう脈とびという現象が起こるようです。
脈とび自体は結構起こる割合が多いようですので、脈とびをしているからといってすべてがトラブルの原因かといえばそうではないのですが、危険なタイプもあるようです。
この危険なタイプが物忘れや失神といったものの原因になるそうです。

キケンなタイプかそうでないタイプかの違いは、
心臓の洞結節(どうけっせつ)の異常かどうか?というもののようです。

洞結節は、心臓の司令塔でリズムを作るところのようですが、脈とびで、心配のないタイプは洞結節は正常で、何らかの原因でリズムが崩れるもので、

洞結節の働きが弱ったりで電気信号が送れなくなってリズムが作れなくなり脈とびをしてしまうものが危険なタイプのようです。

この注意したい洞結節が元気がなくなっているものの正式な名称は、徐脈性不整脈というようです。
見分け方は、徐脈性不整脈の場合には3秒以上脈拍が空いてしまうこともあるそうです。

徐脈性不整脈の場合には、脳に血流が足りなくなり物忘れをしたり、全身に血液が回らなくなって息切れ、めまい、失神の原因になるようです。

3秒以上脈拍が1回もない、
1分間の脈拍が40回以下
だったり、
物忘れや疲労、息切れ、冷えなどの症状がある場合には
徐脈性不整脈の可能性もありますので、心配でしたら循環器内科を受診してみるのもよいかもしれませんね。

このような徐脈性不整脈の脈とびの治療は、心臓にペースメーカーを手術でつけることによって治療するようです。
以前に比べて小型化になり、性能もよくなっているので、つける前とほぼ変わらぬ生活が遅れるようですよ。

Powered by Blogger.