30代で骨粗しょう症やせ型や母親の骨密度に注意

2014年3月5日放送のためしてガッテンは、「30代で骨粗しょう症!?意外な真犯人&驚きの新薬」っていうお話でした。

私はタニタの体組成計を持っているのですが、それでいつもお風呂あがりに図っているのですが、骨量が少ないことにちょっと心配を覚えていてこの放送内容に興味を持ちました。

骨粗鬆症は老人がなるもので、大腿骨頚部骨折とか、脊椎圧迫骨折とか、ッて言うようなものを考えていましたが、30代でも骨粗しょう症の予備軍がいるということなので、若い人も見ておいたほうが良い情報のようですね。

骨にある骨細胞は、骨に衝撃や重力などの負荷がかかると全身の臓器を活性化させる信号を送るそうです。逆に言えば、体を動かさず、負荷をかけないと骨細胞が減って、全身を活性化させる信号を出さないということです。
そうすることで、免疫機能の低下や赤血球の減少という臓器の働きの低下が起こるようです。


◆骨粗しょう症のリスクが高いのはやせ型の人と母親、祖母の骨粗しょう症の人
やせ型の人は、体重による骨への負荷が少なく、脂肪が少ない人は、骨を強くするホルモンの、女性ホルモンが少ない傾向があるそうです。なので、やせ型の人は骨粗しょう症に気をつけたほうが良いようです。

また、ある雑誌に掲載されていたのですが、若者の骨粗しょう症の要因としてダイエットが関係しているそうです。無理なダイエットで、食生活のバランスが悪くなったりカルシウムやビタミンが足りない人が若者に多いようですので、カルシウムやビタミンD、ビタミンKのことも気をつけたほうが良いようですね。


そして、骨密度のことは母や、祖母が骨粗しょう症だったかどうかを調べることで、自分へのリスクがわかるそうです。母親や祖母が骨粗しょう症だった場合には早いうちに骨密度を測定することをおすすめします。


◆食事について
骨を強くするといえば、カルシウムですよね。1日あたり、およそ700mgのカルシウム摂取がりそうだそうです。また、カルシウムの吸収を助けるビタミンDやビタミンKの摂取も心がけると良いようです。豆類やほうれん草、きのこなども良いようです。


◆運動について
骨に付加を与えることで、骨密度は増えます。どのような運動をすればよいかというと、ジャンプなど体重が骨にかかるような運動が良いようです。
大きなジャンプだと10回程度を週に2~3回することが良いようです。
階段の上り下り4階分でも良いようですが、注意はすでに骨粗しょう症の人はちゃんと意志の指導を受けてから行ってくださ。

地方新聞の健康欄に掲載されていた内容ですが、かかとを木槌でドントンと20回程度叩くのも骨密度UPに良いようです。

◆日光浴
日光浴は、手のひらの面積くらいでも良いので、1日15~30分すると良いようです。


◆治療薬について
新しい治療薬で、「デノスマブ」っていう注射があるようです。半年に1回の駐車で良いようで、従来の治療薬に比べ倍の骨密度アップの効果が期待される治療薬のようですが、副作用もあるようなので、気になる方は主治医に相談してみてください。

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